ハリーポッターといじめっ子

ハリーポッターの最新刊を読み始めてます。

好きな人はもう読んでいるでしょうね。

トンクスが元気がなさそうなのが気になります。


おっとととお



ところで

ハリーポッターで気になるのは、スネイプ先生。

最初っからハリーを目の敵にしていて、常に意地悪をする役割です。

でも、そんなスネイプさんは、学生時代、ハリーの父であるジェームズやシリウスからからかわれていた事が第３巻で書かれていました。

陽気で何でも出来、人気者のジェームスと、陰気で根暗な感じのスネイプ。

性格が合わないといえば、当然なことのように思います。

どちらかといえば、私もスネイプのような性格でしたから同情します。

今でいうと、いじめっ子ジェームスといじめられっ子スネイプでしょうか。

ハリーポッターシリーズには、他にもいじめられっ子が出てきます。

いつもおばあちゃんから怒られ、何かと笑いの種になってしまうネビルや、自殺した「嘆きのマートル」もいじめられっ子のようでした。

そのネビルも実は、物語に重要な役割を持っていることがわかってきましたし、マートルはハリーに様々な手助けをしてきました。



そう考えると、スネイプ先生は最後の最後に、ハリーがヴェルデモートとの最終決戦を行うときに、大きな力となってくれるのではないでしょうか？

そうなってほしいって勝手な希望です。

そりゃあね、陰気くさいかもしれません。意地も悪いかもしれません。

死喰い人かもしれません。

でも、でも、正義のためにがんばってほしいなあ。

そう思うのは私だけ？


ハリー・ポッターをばっちり読み解く7つの鍵